(第216回国会への内閣提出法案)
11月28日から開催されている第218回国会では、内閣提出法案が9本提出されていますが、内閣法制局のHPを確認したところ、今週木曜の時点で7本が成立していました。
青にしたものが、すでに成立している法案です。
1 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案 内閣官房
2 特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案 内閣官房
3 国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案 内閣官房
4 情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律の一部を改正する法律案 デジタル庁
5 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案 総務省
6 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案 総務省
7 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案 法務省
8 検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案 法務省
9 防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案 防衛省
(デジタル手続法の審議状況)
上記の中で、唯一のデジタル関係となる、デジタル手続法の改正法案については、衆議院で、地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会(地・こ・デジ特委)での審議を経て、12月19日に可決され、現在参議院で審議中とのことです。
会期内に間に合うのかな・・と思っていましたが、当初21日までだった会期を来週24日まで3日間延長すること決まったとの報道がありました。これで審議時間が確保されそうですね。
デジタル手続法の改正については、衆議院の委員会審議の状況を見てみようと思っているのですが、まだ「委員会ニュース」のHPが更新されていないので、来週更新されたら、どんな質疑があったのかなどを確認してみたいと思います。(動画を全部見るのはちょっと大変なので・・)
(参考)